幸福の先への後語り

えっちなゲームが好きなおたくの戯言

二月の新作とか

f:id:astersaki:20190323153811p:plainいやー、お金ってホント大事ですよね。

最近、どかんとお金を使う機会があって、ああ、使っちゃったなという虚無感に襲われました。ただ、まあその価値は十分以上にあったので後悔はしてません。お金持ちになったらこういった感覚は消えるんですかね、それはそれで寂しいかもしれません。

 

 

お年玉で言うと、どのくらい使ったんだろう。

「お年玉換算」、私の大好きなアニメ「電脳コイル」に出てくるやつですね。

 

この作品は今まで見てきた数多くのアニメの中でも一二を争う程好きで、何が好きかと言うと、電脳が日常に溶け込んでいるあの世界観が堪らなく好きなんです。電脳メガネを用いて普段とは異なる世界を覗き見る、SFチックでどこか現実的なんですよね。

 

このアニメがやっていた頃はまだまだ未知の世界でしたが、今は科学も発展して、AR技術は言わずもがな、電脳メガネに近いものだって開発されています。まさに時代が追いついてきたという感じですね。私としては花粉を防ぐメガネの方が欲しいですけどね笑。

 

三月に入り、花粉ちゃんたちが猛威を振るい始めました。今年もまあ強くて、薬を飲んでいても目が痒いわ鼻水が出るわで大変です。もう「休日だし、天気が良いからお散歩しよう」なんてことはありません。天気が良いからこそ絶対に外に出たくない、引きこもり生活の始まりです。引きこもってたくさんエロゲをしましょう。

 

とまあ無駄話はこの辺にしておいて、さてさて二月の新作についてですが、私にしては珍しく八本ほど購入しました。面白そうなのが多かったというよりは、絵に惹かれるものが多かったかな。好きになれるキャラクターに出会えればいいなという気持ちが強かったです。

 

出来としては面白い作品というのはあんまりなくて、まあキャラ可愛かったかなとい作品がちらほら。中にはヤバい仕様や話の作品なんかもあって、まあ新作らしかったかなと思います。

 

 

「僕の未来は、恋と課金と。 ~Charge To The Future~」

完全に絵とガチャのラインナップ目的で買いました。紅葉ちゃんや翠ちゃんの絵が見れたのは嬉しかったです。かと思えばガチャで苦しめられたり。今となっては良い思い出です。

 

話自体は短く、面白みに欠けるものが多かったですが、良い場面もいくつかあったのでまあいいかな。梓√だけは本当に辛かったが。

あとコスプレえっちだけは絶対に要らなかった。

 

 

「ネコ神さまと、ななつぼし -妹の姉-」

延期も気にせず健気に待っていたのにどうしてそういうことするの???

内容のなさに辟易しながらも良い所探しをしていたのに最後の最後で止めを刺された。もうだめだ、こればっかりは擁護できない。でも絵はとっても可愛かったです。

 

 

「アイベヤ」

不満や疑問もあったが、それ以上に幸せな二人を見せつけられてこちらまで幸せな気持ちになりました。二人が映っているCGがどれも幸せそうで幸せそうで。EDなんかを見ると改めてそう思った。

 

また、シーンも凝っていて、ただえっちなだけでなく、初めての恋人らしさが出ている掛け合いを見られたのが個人的に嬉しかったですね。

 

 

「 夢と色でできている」

話の展開にキャラが潰されたり、設定がやや過剰すぎる娘がいたり、不満の方が多い作品ではありましたが、その中で好きな話、キャラクターと出会えたのでまあまあといったところです。

 

全ては主人公のため。主人公の事を想い、行動する。彼女の主人公に対する愛情が眩しかった。いやもうこの娘だけでよかったとすら思います。この作品における「コスプレ」は素晴らしかった。

 

 

「 金色ラブリッチェ -Golden Time- 」

大好きなミナちゃんと絢華を攻略できるということでうきうきでした。ミナちゃんは良かったんですけど、絢華はちょっとやり過ぎかなと。可愛かったのですけど、もっと大事に扱ってほしかったかな...。

 

追加√に関しては本編と切り分けたとしても、やはりどうしても意識してしまいます。でもあれを見て嬉しい気持ちがあったのも確かだから、やっぱり私的には良かったのかなと思います。

 

 

「 スワローテイル -あの日、青を超えて-」

終盤に行くにつれて雑さが目立っていった。だからこそメインシナリオは楽しめなかったのですが、好きな話、好きな女の子もいました。ドンチキ!

 

主人公の新たな依存先として流され、愛に溺れていくヒロインが多数いたからこそ、一人で行動を起こし、それに一区切りつけてから主人公との生活を送ることに決めた彼女の姿は輝いて見えましたね。

 

 

SHUFFLE! 」(SPIRAL!!に同梱)

SPIRAL!!の前座くらいに考えていたんですけど、結構面白くて、好きな話もいくつかありました。思わぬ収穫です。ただ、背景の説明が薄かったのが気になりました。

 

シアちゃんがとっても可愛くて、話も中々好みの女の子でした。しっかり者で主人公に好き好きアタックしてくるとかちょっとずるい。

 

 

「 SPIRAL!!」

SHUFFLE!と世界観こそ共有しているものの、そこまで深い関わりはないかなと。皮肉なことに、ここでもSHUFFLE!で見られた説明不足というのが目立つ。いきなりぶち込んできていきなり解決。何も感じないよ...。

 

ただ、キャラクターの可愛さは一級品なので、キャラクターを愛でるような楽しみ方をすればなんとか。ある女の子なんかは普段の態度と、付き合い始めてからのギャップが凄まじく、惚れてしまいました。

 

 

「復讐の女仕官ハイネ ~肢体に刻まれる淫欲のプログラム~」

ヒロインは強化人間という設定であり、憎しみの感情の身が突出しているということでしたが、驚くほど感情的で、抵抗というよりはむしろ期待しているような場面が多かったのが非常に残念です。

 

最終的にはただの玩具に成り下がってしまっていて、これでは強化人間どころか、その辺の少し気の強いただの女性の方がよっぽど歯ごたえがあるのではないかとすら思います。ただシチュエーションは好きなものがあったのでホッとしました。

 

 

二月は話が面白い作品というのがあまりなく、いかにキャラを愛し楽しむかという感じでした。一月の作品群が中々良かったのでその影響も多少あるかもしれません。とは言え、まだ二月ですし、これからどんどん面白い作品が出てくることでしょう。一年は始まったばかりなのですから。