幸福の先への後語り

えっちなゲームが好きなおたくの戯言

一月の新作とか

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寒くて焼き芋が美味しい季節ももうすぐ終わりです。これからはあの憎き憎き花粉の季節がやってくるのです。というかもう来てます。鼻づまりで寝られない日々が始まってしまいました...。

コロナウイルスとかインフルエンザよりも花粉を何とかしてほしいというのが切実な願いです。我々はいつまで戦わなければならないのでしょうか。

 

そんな花粉から逃げるようにここ何日かは旅行で東の方に行ったりしてました。毎年このくらいの時期になると、ふらっと旅行に出かけることが多いです。観光はあまりせず、美味しいものを食べ、温泉に浸かる。とても幸せな気分になります。

旅行していていつも思うのは、私は肉より魚派だなぁと。お肉も当然好きなんですけど、地域によってガラッと味が変わるのはやはり魚かなと思います。東京で食べるお魚とは全然違う。

個人的に今まで食べた中で一番美味しかったお魚は、富山県 氷見市で食べた「ひみ寒ぶり」ですね。あまりの美味しさに驚きました。また食べたい...。

 

さてさて、そろそろ新作トークに移りましょう。一月の新作は8本購入しました。ぶっちゃけるとそんなに期待している作品はなくて、好きになれるキャラがいたらいいなぁくらいの気持ちで購入した作品が多かったです。総合するとイマイチな月でしたが、楽しみに待っていたこいかりミニFDは非常に良かったですね。にゅふふ...。

 

◆神様のしっぽ ~干支神さまたちの恩返し~

十二支+1の総勢13人ものヒロインが登場するだけあって全体としてのボリュームはなかなかのもの。でもやっぱり一人一人のお話は短くて、シーンの数も見事に分散してしまっています。

そのため共通部分を読み進めていく中でお気に入りの娘を見つけ、その娘に大きな期待を寄せてしまったりするとがっかりしてしまうのかなと。発売前から気になっていたヒロインがいたりすると更なるダメージを受けるかも...。

ヒロインはききょう様がぶっちぎりで一番ですね。最年長の立場からか学園長の立場からか、彼女は本当にみんなの事を大切に想っていて、共通√で一気に好きになりました。

 

◆ おにあま -わたしに甘えて、お兄ちゃん♡-

業務に追われる日々を送る人々にとって何が癒しになるか、その一つの答えがこの作品にて描かれていました。「年上」でなく「年下」にしたのが非常に良かったです。年下の女の子に甘やかされる、まさに癒し。

そして癒してくれるのはただ性的ご奉仕をするとかではなく、生活力皆無な主人公をケアできるほどのしっかりとした女の子。この鴨下あかねというヒロインの存在が本作における最大の売りであり、素晴らしかった点。主人公にとっての癒しという要素に止まらず、きちんと保育士になる夢に向かって走っていったのも好感が持てました。

 

◆上倉雛のヒミツ ~ごほうびは私のカラダ♪~

二人が付き合うきっかけは前作に似ていて、いわば勢いでやってしまったような形だったがその後の経過はなかなか良い。まあ度合いで言えばHシーンが大半になってしまうのだが、そのシーンの中に彼女の愛らしさや二人の距離の近づきを感じる場面があったりして、ただえっちな作品というわけでもなかったです。

行為を重ねていくうちに段々とエスカレートしていき、やがては変態的なこともし出したりする二人ですが、そんなことができるくらい距離が縮まったのだなと思うと自然と頬が緩む。それでいて主人公はきちんと心配するし、彼女もそれを愛おしく思っている。そこに上下関係なんか存在しない、終始カップルとして最高の状態を保ってくれました。

 

◆聖光天使ノエル 悪魔の刻印と無限淫獄

開始早々ヒロインのビジュアルがど真ん中ストレートだっただめ、俄然やる気が湧く。絶対に負けて泣かせてやりたいと、醜い欲望が渦巻き始めました。

この作品の特徴として「悪魔の刻印」を持ち成長していくという要素があって、ヒロインが天使になるか悪魔になるかはプレイヤー次第とのこと。これを見て私はてっきり選択肢によって天使と悪魔に何らかのポイントが入り、最終的にそれが多い方に変身してしまうのだとばかり考えていたので、最後の選択肢ですべて決まるというのは何だか肩透かしを食らった気分でしたね。構図もイマイチでちょっと期待外れな作品でした。

 

◆ ぬるぺた

あの超人気アニメがゲームになって帰ってきた!アニメを見ているからこそいいなと感じる場面がいくつかあって、気持ち的にはなかなか満たされました。

ゲームパートも頑張ってはいましたが、武器とかもう少し頑張ってほしかったですね。ぺたロボゲーになってしまいました。あ、でもBGMは物凄く良かったです。

 

◆ スケベな処女のつくりかた

早くも今年のワースト一位候補が出てきました。「スケベな処女のつくりかた」というくらいだから純情可憐な女の子が次第に染まっていくような、そんなお話を見せてくれるかと思っていたのに...。

久々に頭に来ましたね。クソゲー

 

◆恋愛、借りちゃいました 絵未&八純 ミニアフターストーリー

待ちに待ったアフターストーリーがついにやってきた。絵未も八純も好きな私は本作のプレイが楽しみで仕方なかったです。感想としては十分に堪能することができたかなと。

やはりこの二人との掛け合いは面白い。どちらもいじられ体質だから主人公との会話のテンポが非常に良い。しかも感情表現が豊かだから、その反応で笑わせてくることもしばしば。ああ、楽しいなぁ可愛いなぁと思ってプレイしていると、あっという間に時が過ぎていきました。

まあ実際に短く、だからこそ「ミニ」なのですが、それは前回のミニアフターストーリーでわかっていることだったのでそんなに気にならなかったですね。事前情報というのは大切だなとつくづく思います。

本当はもっと彼女達と一緒に居たかったですが…しょうがない。彼女達の笑顔がいつまでも続きますように。

 

◆サルテ

振り返ってみると最初から最後まで用意された演目通りに話が進んでいたのだなと。これがとても嬉しいです。「主観的に見えると悲劇だが、客観的に見ると喜劇である」と…うーん言い得て妙。

物語自体は別段すごいものでもなんでもなくて、言ってしまえば一人の女性の醜さを存分に描き尽したような内容でしたが、彼女から伝わってくる開放感は本物。終わった後に無性に拍手がしたくなりました。

ただ、もう少し読者を信じていいよと思うシーンがいくつかありましたね。まあ書いちゃった方が安全なんでしょうけど。

 

 

去年と比べると弱く感じますが、まだまだ一か月目。その証拠に今月はやばいです。ああ、もうマルコが早くやりたくて仕方ない...!