幸福の先への後語り

えっちなゲームが好きなおたくの戯言

五月の新作とか

f:id:astersaki:20200624050827p:plain「運動会」、「体育祭」。懐かしい響きです。

昔から足だけは速い方だったので結構楽しんでいた記憶があります。ただ、リレーのメンバーに選ばれたりすると、放課後残ることになってしまうんですよね。

チャイムと同時に家へ猛ダッシュしていた私がよくもまぁ耐えたものだなと。
今だったら絶対に辞退してしまうでしょう。

体育祭と言えば最近、かぐや様は告らせたい二期でもそういった回がありましたね。
石上くんも良いキャラしていましたが、白銀会長もかっこよかったです。二期の会長は本当にかっこいい。こんなのかぐや様のハートがいくつあっても足りませんよ。

 

今期は8本くらいアニメを見ているのですが、わりと好感触なものが多くて嬉しいですね。中でも「かくしごと」がまあ面白くて仕方ありません。扱う話の内容といい、あの二人の距離感といい最高です。

昨年は全然と言っていいほどアニメを見ていなかったので、今年は何とか見続けたいもの。一回でも見逃してしまうと追えなくなるので気を付けなければ...。

無駄話はこの辺にしておきまして、新作の話に移っていこうかなと。五月の新作は8本購入いたしました。成果は...概ね予想通りといったところでしょうか。期待していた作品はちゃんと期待に応えてくれたのでホッとしました。

 

となりに彼女のいる幸せ ~Curious Queen

ちょっぴり小賢しいお嬢様と過ごす日常がメインであり、そこに大きな起伏や感動的な展開などは一切存在しない。だから自然とヒロインにどれだけ惹かれたかが楽しめたかどうかに繋がっていくわけだが...少し厳しかったですかね。

ただ、からかっている上で自分の気持ちを抑えきれなくなってしまう華ちゃんはまあ可愛くて、そのまま思わず自分の胸の中にうずめてしまうシーンなんかは気持ちが表に出ていて良かったと思います。

Petrichor -ペトリコール-

過去の出来事がきっかけで二人の関係が拗れていく。ありがちな設定ながらもそれを始めから展開してくるのはなかなか珍しいのかなと。ただ、そればかりに焦点を当ててしまったが故に、登場人物の心情描写が疎かになってしまったのは残念です。

また、過去のエピソードが軽くしか語られなかったのも微妙な点。えりかは昔からの幼馴染であり、ずっと主人公と一緒だったと言うがいまいち彼女達の関係の深さが伝わってこなかったんですよね。

もっと幼少期の話題なんかを盛り込んで来れば印象は変わったかもしれませんが、少なくとも幼馴染らしさというものは感じられなかったです。だから彼女が武器にしていた「過ごした時間の長さ」も説得力がまるでない。

辛口になってしまいましたが、話に動き自体はあったので案外、読み進めるのは楽しかったりしました。

ぼくと先生の乳淫せいかつ

29歳処女というポテンシャルを十分に生かした面倒くさいと言わんばかりの嫉妬には笑みを浮かべてしまいました。これだよこれ、こういう売れ残り女さん満載のエピソードが見たかったんです。

また、家事が全然できないのもポイントが高くて、自分だって料理くらいできると言ってお弁当にたまごサンドをぎっしり詰めてくる所なんかも最高。せっかく弁当の話が盛り込まれたのだからデートの一つや二つ用意してほしかったですかね。

会話的にもシーン数的にも少し物足りなかったですが、特有の面倒臭さだったり、必死のお姉さんアピールが見られたのは大きな収穫だったのかなと。こうなってくると捨てられた時どんな反応をするのか見てみたくなります笑

メガスキ! ~彼女と僕の眼鏡事情~ 咲良歩編

眼鏡をかけた幼馴染が可愛すぎて勢いのまま告白。なんて軽薄なやつなんだと思っていたら相手の幼馴染も即OKを出していたのでたまげた。しかしながら、その後の二人の関係は良好であり、時に良いなと感じる場面もあったのでまあ良しとしましょう。

会話に幼馴染ならではの安定感を持ちつつ、そこに少し初々しさがプラスされる。その絶妙なバランスが心をくすぐってきました。

全体的に見るとやっぱり尺が短いし、内容もあっさりしている。ですが、あの始まり方からここまで自然な物語を作り上げたのは評価すべき点ではないかなと。前作はあまり肌に合わなかったですが、本作は不快感なくそれなりに楽しむことができたのかなぁと。

SHUFFLE!エピソード2 ~神にも悪魔にも狙われている男~

「エピソード2」ということで昨年発売された「SPIRAL!!」とは異なり無印との結びつきが非常に濃かったです。中には彼女達を登場させることに寄せ過ぎて微妙に感じてしまう話もありましたが「また彼女達と再会できた」、その事実だけでわりと満たされました。

メインヒロインの中でもプリムラは登場回数も多く、作品において重要な役割を担っていたかなと。無印でプリムラの事を気にかけていた私なんかは彼女が出てくる度に胸が高鳴る高鳴る。最初は無口、無表情で誰ともコミュニケーションを取ることがなかった彼女が、笑顔で楽しそうに喋り続けている。もうその光景を見られるだけでこの作品を購入した甲斐があったとすら思います。

反面、エピソード2自体の話は読んでいて不満が募っていったというのが正直なところ。某√なんかは前作のヒロインを冒涜するような話作りになっていて、少しキレかけました。

魔降ル夜ノ凜 Animation

わりと好きだった作品にアニメーションが付いたという事で、どれほどの進化を遂げているのかと期待しましたが..うーん、.少々期待外れでしたね。やっつけなアニメーションのせいでテンポが悪くなってしまっただけに感じました。

ただ、ヒロインの可愛さは健在でしたね。強気で流されやすいところがとってもキュートです。

美少女万華鏡 -理と迷宮の少女- 

第一作目の「呪われし伝説の少女」から9年の時を経てようやくやってきた最終話。毎度毎度「蓮華ちゃん可愛いなぁ、何で攻略できないんだろう」と思っていた私としては本作の情報が解禁された時点でもう天にも昇る気持ちでした。ついに蓮華ちゃんといちゃいちゃできて、えっちなシーンが見られるのだと思うと…興奮しないわけないです。

夏彦と出会い、共に過ごした日々がどれだけ楽しかったか。しつこいのは嫌いと言いつつも、そんなしつこい彼がたまらなく愛おしかった蓮華ちゃん。これまで言葉にすることのなかった想いが一気に溢れてきて、過去作での彼女との時間を反芻するとより一層、感動的なものに見えてきました。

最後はちょっぴり勿体なかったと思いますが、彼女が幸せなら私は満足です。

月の彼方で逢いましょう

前作で最も好きだったヒロインの追加シナリオが描かれるということで、まあ購入しますよね。もう三人の生活が見られるというだけで期待しかなかったですが、やっぱり素敵な物語が待ち受けていました。

CGを使ったシーンも印象的ですが、日常の何気ない会話も二人が学生だった頃を思い出すとくるものがあります。ひとりぼっちだった彼女を助けてくれたのが主人公で、それが今は夫になっている。そんな事を話す雨音が本当に幸せそうで幸せそうで...。

また、友人たちとの関係が今も続いているのがまた良くて、飲み会のシーンでは自然と笑みが零れました。飲み会のシーンは前作の時もいいなと思っていたので嬉しいです。

ちょっとした追加シナリオではなく、二人の物語の総仕上げになっていました。雨音ちゃんがいつまでも笑っていられるように主人公にはしっかりと支えていってもらいたいですね。

 

 

五月は続き物の新作が多かったですね。まあ嬉しいんですけど、やはり面白い完全新作が読みたいという気持ちが強いです。六月の新作はどうなんでしょうか、そろそろ上半期が終わりを迎えるので期待しています。