幸福の先への後語り

えっちなゲームが好きなおたくの戯言

五月の新作とか

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梅雨が来て、やがて暑い暑い夏がやって来る。そうなってくると、どうしても引きこもりがちな日が続きます。引きこもってアニメやゲームに明け暮れるだけ...まあそれが最高なんですけどね。

 

梅雨って聞いて思い出すのは辻堂さんシリーズですね。丁度去年の今頃やっていたんじゃないかな?あの楽しかった日々は今も記憶に残っています。

 

純愛ロード→ヴァージンロード→姉小路→カーニバルFDの流れでやったので結構な時間を要しましたが、やっている時は楽しくあっという間でした。

 

楽しかったからこそカーニバルFDをやり終わった時はどうしようもない虚無感に包まれましたね。パーッと盛り上がってパーッと散っていく。取り残されるのはプレイヤーだけ...。とても辛かったです笑

 

続き物って始める前は少し抵抗があるんですけど、やってみるととっても楽しいんですよね。続き物で面白くなかった作品ってあんまりやったことないかもしれません。やはりキャラクターに情が湧くからでしょう、いつも楽しくプレイさせていただいてます。

 

 

さて、旧作語りはこの辺にして新作の話をしましょう。

五月はあまり冒険せずに三本の新作を購入しました。トメフレとか恋嵐とか他に買ってもいいかなって作品はあったのですが、他にやりたい旧作がたくさんあったので、とりあえずこのくらいでいいかと。

 

五月の感想としましては、まあこんなところだよなという感じで特別好きな作品はなかったです。でもずっと楽しみにしていたEスクールライフができたのは良かったです。久々に特典で悩むなんてことしましたからね。

 

「Eスクールライフ」

始めこそ七人は少し多いかなと感じていましたが、進めていくと個々の√は短く、物足りなさを感じました。もう少し個々の二人の物語を見ていたかったなぁというのが正直なところ。基本的に愛に満ちた日々の描写が多いため、あまり長くされても困るのですが、しかしだからと言って印象に残るお話というのも少ない。

 

ただ、私自身こういった系統の作品が好きなのもあり、楽しめなかったわけでもないです。発売前から好きなキャラクターもいれば、本編をプレイして好きになったキャラクターもいた。そういった意味では中々に楽しんでいたのではないかと思います。

 

特に好きだったキャラクターは凛ちゃんで、話が進むにつれてどんどん可愛くなっていきました。バレンタインチョコ渡す場面なんか反則的に可愛いです...。

 

「タマユラミライ」

人と人ならざる者、「妖異」と共存している世界のお話ということで、そうだよこういう世界を待っていたんだと言いたくなるほど好みの舞台設定だった。妖異も最初は気味が悪い感じだったのですが、読み進めていくと愛着が湧いてきました。

 

個別√は正直に言えばなんだこれ、ここで終わるの?と感じるものが多く、不安に駆られる瞬間もしばしばあったがグランド√である白√が中々良かったです。彼女の√は話の構成自体には不満を覚えるものの、その結末が美しかった。

 

「ガールズブックメーカー

グラフィックは素晴らしいのだが、それ以外が杜撰。正直内容には期待していなかったが、結果はまあ、うんといったところ。序盤つまらないのは仕方ないかなと思っていたが、序盤より終盤の方がむしろ厳しかった。

 

キャラクターに関しても、可愛い子が増えるのはいいんですけど流石に多い。可愛い子を見つけてもそれを生かした物語を描いてくれなければ読み手としては満足できないんですよね、むしろ物語のせいでキャラクターが潰されているなんてこともあるわけで。本作はまさにそれでした。

 

うーん、振り返ってみるとあんまり良い感想は抱かない月になってしまいましたが、こんな月もあります。それより先の事を考えましょう。今月はあのtoneの新作が出るということで、もう大興奮です。長い戦いになりそうですが、その分得るものがあれば、それは幸福に他ならない。