
ここしばらくパワプロクンポケットシリーズをプレイしていたのですが、無事に完走することが出来ましたので、プレイしてみた感想や好きな作品、好きな彼女シナリオ等々を書き残しておこうと思います。
はじめに
パワポケには実は触れたことがなくて、ハードもDSだったかなくらいのおぼろげな記憶しかありませんでした。まさか半分がDS以前のハードだとは思わなかったので、走り始める前はそこに結構足を引っ張られていたわけですが、思い切って一気にまとめ買いしちゃいました。自分の性格上、買ったらやるしかないというモードに切り替わりますからね。

パワポケをやろうと思った一番の理由は彼女の立ち絵の可愛さです。ドット絵ならではの愛らしさがあって、おまけに意外と表情もコロコロ変わる。気付いた時にはめちゃめちゃ調べてました。
また、攻略の手順も普段やっているゲームにかなり近く、シナリオも結構攻めているとの噂を耳にしたので、これはやってみたいなと。友人の一押しもありまして、覚悟を決めてパワポケワールドに飛び込みました。
で、飛び込んでみた感想としては....もうすんごい気持ちが良かったです。一作品に二人以上は気になるヒロインがいますし、シナリオも想像の軽く上を行ってくれる...なんなら18禁でシナリオ勝負!と宣伝しているゲーム達なんかよりよっぽどえげつのない展開を見せてくれたりするので、とても楽しかったです。ヒロイン6人中5人に死亡ENDが用意されている作品とか激レアすぎます!
心配していたゲーム性に関しては全く問題なく、GBAもDSもやることは変わらないのでハードの差を感じることはあまりなかったですね。さすがに野球パートのクオリティは別物ですが...でも私はGBA時代の野球パートも結構好きです。一塁から三塁に直行できるなんて、こんな楽しい野球はありません!
意外だったのは思った以上に作品同士の繋がりが深い点。ヒロインが違うので、てっきり個々に独立した作品だと思っていました。過去作の出来事、キャラクターを知っていないと楽しみにくい作品なんかもあって、時代だなぁと。過去作を知っていると楽しみが増えるとか、そんな甘ちゃんなシリーズではないのです。やっておくべき最低ラインはどこからですかね...個人的には3がギリだと思います。
しかしながら、そのくらい繋がりが深いからこそ、追っていくのが楽しかったですし、終盤のナンバリングをプレイする際は何気ない日常シーンで涙ぐんでしまう場面があったりもしました。ハードルは高いけれど、しっかり追えば大きな感動を獲得することができる。シリーズものの美しさを存分に生かした、素晴らしいシリーズだったと思います。
好きな作品TOP5
ここからは好きな作品について、ランキング形式で作品ごとに感想を述べていきます。
好きな作品=メインシナリオ+彼女シナリオ+裏サクセスの評価だと思ってもらえれば...。
第5位 パワプロクンポケット14

いきなり最終作で申し訳ないのですが、他があまりにも強かったので、どうしてもこの位置になってしまいました。ただ、その出来は決してお粗末なものなんかではなく、自然と涙を流すことができる、納得のいく最終作だったと思います。
何せ一作目の極亜久高校から続いてきた物語のトリです。過去の思い出、過去の幸せが会話の合間に挟まれていて、何気ない日常シーンでも胸を打つものが多々ありました。凡田との最後のやりとりなんかは、パワポケファンなら感動の一言です。
第4位 パワプロクンポケット8

裏社会で活躍するエージェントが、潜入捜査のために野球チームに入団するという、掴みだけならシリーズ中No.1な作品。野球の経験なんて微塵もない主人公が、その恵まれた身体能力から野球の才能を開花させていく光景を見ているだけで気分がいいです。
ただ、本作の最大の武器はヒロイン陣の圧倒的な戦力でしょう。エージェント仲間から良いところのお嬢様、アンドロイド、果ては宇宙人まで幅広く揃っていて、各々が結構な個性をお持ちである。そこに容赦のないダークなシナリオが盛り込まれるわけですから、面白くないわけがありません。しかもただダークなだけなく、話の運び方に違和感がなくて良いんですよね。バッドエンドからのハッピーエンドが本当に心救われます。
第3位 パワプロクンポケット9

この記事のサムネイルにもなっている表サクセス「さすらいのナイスガイ編」が収録されている作品。パワポケシリーズで最も主人公に好感を覚えた作品はどれかと考えた時に、真っ先に上がってきたのはこの作品でした。
商店街のみんなとの接し方であったり、助っ人たちとの交流風景、そしてヒロインたちへの寄り添い方…そのどれもが丁度よくて、男気があって沁みるんですよね。そんな彼を評価しているからこそ、ヒロインとの恋愛風景も安心して見られますし、彼がいたからこそ素敵なシナリオになったものも多いかと思います。
第2位 パワプロクンポケット13

誰でも楽しめて、あらゆる項目で優秀な成績を収めている...総合力の高さといったらこの作品になるでしょう。パワポケ11,12がかなり過去作寄りの作りになっていた(個人的には凄く嬉しかったです)のもあって、原点回帰を強く感じる作品でした。普通にペナントだけやっても楽しいですしね。
実力のある主人公が弱小校を立て直し、強豪校に逆襲を誓うメインシナリオは勿論、彼女シナリオもヒロインの魅力を立ててくれる良モノが揃っていて、本当に安定感があります。シリーズで最も売り上げと面白さが比例していない作品かなと(前述したパワポケ11,12の影響が大きい)。
第1位 パワプロクンポケット7

栄えある1位はこの作品です。有識者であれば「ちょっとちょっと!この作品の野球パートの酷さ知ってるか!?」とツッコミを入れてくれそうですが、それも含めて大好きです。ライト前ヒットが当然のようにアウトになるゲームだなんて、面白くないわけがないだろ!
この作品の凄いところは何といってもメインシナリオの出来です。もう熱々で大変なことになります。やり始めた直後は野球にヒーローなんてふざけているのかと思うこともありましたが、そのヒーローが素晴らしい物語を作り上げる上で欠かせない要素になっているんですよね。博士やワルクロ団の存在も同様です。あらゆるキャラクターが自分の役割を全うして、その結果があの面白さを生み出していましたのだと強く思います。
具体化の概念をインプットするのも本作がきっかけになると思いますので、シリーズを追う上でもかなり重要な作品と言えるでしょう。
好きな彼女シナリオTOP5
続いて好きな彼女シナリオについて語っていきます。一応5人まで絞りはしたものの、冒頭にも述べた通り、各作品に2人くらいは好みの子、好みのシナリオがあったので中々苦労しました。
第5位 真央(パワポケ7)

主人公と相対する組織に属しつつ、組織の行動理念に疑問を持ち、葛藤していく姿が実に魅力的なヒロインでした。ビジュアルもかなり良いので、彼女に惹かれるにつれてその奇行とも呼べる行動が愛おしくなってくるんですよね...。
葛藤という部分に着目していたらこそ、物語の結末がしっかりと別れている点が嬉しく、印象深いシナリオでした。彼女自身も最終作まで登場しますし、公式からも愛されていそうだなと。
第4位 友子(パワポケ8))

ただの同級生かと思ったら、想像の遥か上を行くようなドきつい設定のヒロインでプレイ当時は驚愕しました。シナリオもそれに沿ったものが用意されていて、苦しさもあるんですが、それ以上に読んでいて面白いんですよね。
彼女のバッドルートは最初から最後まで美しくて、今振り返ってみても実に自分好みのモノが用意されていたなと感じます。「これだよこれ!」と声を荒げたくなるような素晴らしい結末を用意してくれました。

敬語口調で無感情に見えるが、実はわりと感情的で親友のことが大好きなヒロイン。もうキャラクターのポテンシャルだけで戦えますが、しっかりと彼女の良い部分を伸ばすようなシナリオが準備されていたのが嬉しかったです。
親友のことを大好きになったきっかけと、親友と初めて互いに感情をぶつけ合う場面を織り交ぜる...凄くギャルゲーなシナリオで、読んでいる途中は不安もありましたが、結果的には大好きになりました。
第2位 貴子(パワポケ9))

他のヒロインと見比べるとポジション的にも、シナリオのボリューム的にも目立たなそうではありますが、私は大好きでした。隠された設定自体もそうですが、主人公と貴子の距離の取り方が終始丁度いいんですよね。絵に描いたようなイイ女と、幸せに向かって歩いていく感じがとても素敵です。
結末とエピローグがこれまた素晴らしくて、主人公の選択に感謝すら覚えました。維織ルートの彼もかなりナイスガイですが、私はこのシナリオの彼こそが最もナイスガイだと思います。
第1位 茜(パワポケ8))

堂々のナンバーワンは茜ちゃんです!わ、わたしなんかがこんなところに座っていいんですか?もっと相応しい方いるんじゃ...とか言い出しそうですが、もう間違いないです。そして...この席は二人用です。
このシナリオの何がそんなに素晴らしかったか、それは主人公と茜と、そしてリンの3人が家族になっていく光景です。もうとにかくリンが良いお姉ちゃんすぎて泣けます。3人デート...そして最後の場面まで、本当に素晴らしい立ち回りをしてくれました。本記事には残念ながら用意していませんが、シリーズで最も好きなキャラクターは誰かと問われたら、「リン」と即答するでしょう。
好きなBGM TOP5
おまけにはなりますが、好きなBGMのランキングなんかも挙げておきたいと思います。パワポケ13までプレイした時点では、4位と3位は別の曲が入っていたのですが、パワポケ14クリア後に大きく変動しました。
芙喜子のアルバムは何度も見てしまいます...。
第5位 哀しみの戦い
第4位 戦っちゃいますか?
第3位 いつか帰る場所
第2位 旅ガラスのうた
第1位 しんみり子
おわりに
改めて振り返ってみると、パワポケは本当にたくさんの思い出をくれました。
出逢いに感謝です。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。